医院紹介

ご挨拶

当院は昭和56年に開業しました。地元長岡京の皆様をはじめ、遠方からも多くの患者さんに足を運んでいただいております。
当院の特徴としましては、開業まもなく、いち早くコンピュータによるデータ管理を導入していたことです。コンピュータデータ管理のメリットは、いつ来ていただいても患者さんをできるだけお待たせしないことにあります。患者さんのお身体に関わることなど、何年前のデータでも置いておけて、すぐに取り出すことができます。患者さん本人ですら忘れてしまっていることも、こちらのデータには残っていて確認できます。例えば「随分前に数回来られたときに持病をお持ちだったこと」などもわかります。しかし、今回はその持病が治っている、という場合もあります。ただ確認することで、より安心な治療を受けていただくことが可能になります。このように患者さんのお身体に関するデータを残しておくことは大事なことです。その上で、診察や治療にあたり、気軽にお越しいただいたらと思います。痛んだり、悪くなったりする前にお越しください。

治療方針

できる限り、患者さんの求めに応えていくのが信条です。

  1. 丁寧かつスピーディに治療
    元来、可能な限り速くかつ丁寧な治療を心掛けています。その上で時間がない方には、さらに診察や治療時間を短くてきるように、迅速な治療を行います。
  2. 医学的な説明をしっかりして、可能な範囲で要望に応える医学的に無理な要望にはもちろんなぜできないかを説明します。
    たとえば、前歯と奥歯に虫歯ができた場合、通常は噛み合わせの関係から奥歯から治療をおこないます。多くの患者さんは前歯を先に治して欲しいと言われます。その場合は、奥歯からの治療を勧めますが、どうしても気になる前歯を先にと希望される場合は、できる範囲で様子をみながら治療することもあります。また治療完了まで日数がない場合、毎日通院していただいて間に合わることもあります。
  3. 歯へのこだわり
    削る必要にない歯を無理に削ったり、宝石を埋め込んだりすることは当院では行っておりません。歯は削ってしまうと元に戻せません。できるだけ患者さんの歯を残し削らないように心掛けています。

患者管理

現在の歯科医において、電子カルテによる管理は不可欠と考えております。
歯科医として、知識と技術は、あって当然ですが、それと共に、今まで来院された患者さんの診察記録、体質、性格等をどれだけ把握しているかが大切だと考えます。
もちろん殆んどの患者さんを記憶していますが、より確実に患者さんの情報引き出す上で、電子カルテ化により、コンピュータによる患者管理を徹底しております。またセキュリティーを万全にし、個人情報は大切に取り扱っております。その上で、患者さんの身体に関わる診察上留意したいことは、詳細に記録しておりますので、安心して治療を受けていただけます。
当院ではコンピュータとともに歩んできたといってもいいほど、院長のコンピュータに対する思い入れが強く、歯科治療に導入することで、無駄に歯を損なうことなく、最小限に削る治療を可能にしています。“コンピュータに詳しい歯科医師”として、他では感じられない患者さんにあった治療を実践しております。

★歯科専門誌「別冊クインテッセンス」で、依頼により、カルテコンピュータシステムについての執筆も行いました。